日はまた昇る。

Daisaku on Jan 1st 2010

あと数分で夜が明ける。ずいぶんと肌寒い年越しになった。
壁が消えて20年の年も暦の向こう側に去り、2000年代が終わる。2010年だなんて、アーサー・C・クラークの小説のようで何とも実感が湧かない。多くの人はいま、星の海より暗いぬかるみに足をとられ、凍えながらもがいている。冷たい風が吹く世界の一隅で、あたたかな日差しを待ちながら。
日はまた昇る。肌寒かろうが辛かろうが、夜明けは今日も訪れる。
皆さん、どうか今年も元気で。とりあえず元気で。

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2 件のコメント »


Comments

  1. あけましておめでとうございます。年賀状ありがとうございました。

    私も「2010年宇宙の旅」を思いだしました。キューブリックの映画のほうですが。
    「夜空のムコウ」の歌詞を借りると、あの頃の未来に私たちは立っているのでしょうか。
    やはり実感は湧きません。
    「とりあえず元気で。」のひと言が夜明けの写真とともに心に強く響きます。

    今年もどうぞよろしく。

    コメント by tsu-bu — 10年 01月 1日 @ 12:00 AM

  2. tsu-bu さん、あけましておめでとうございます。

    2001年にはまだ、ミレニアムの喧騒の余韻が残っていましたが
    2010年はただただ藪の中。未来を描いたことを思い出す暇すら
    失ってしまっているように思えてなりません。

    「とりあえず元気で」の言葉は、とある昔の素敵な広告からの翻案で
    僕のオリジナルではありませんが、今こそどうしても誰かに伝えたい
    フレーズだと思ったので、あえてこの場にて借用いたしました。
    心のどこかに響き続ける、素晴らしい言葉と思っています。

    時代や世代に区切りを設け、名前を与えて理解したふりを演じる
    のではなく、過去から学び、新しい日々を重ねることでしか、未来を
    手に入れることはできません。これほど難しいことはきっとないけれど。

    tsu-bu さんの新年が、幸多いものであるように願っています。

    コメント by Daisaku — 10年 01月 1日 @ 1:02 AM

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